物理を超えて案件AとBとCとEとFの戻し迎撃態勢に入ったこのはむらび。しばしコーヒーブレイク中です。
久々に死兆星が見えました。そろそろナニがどれやら判らなくなって参りました。
そして福岡同行取材が、大人の事情で大阪行きに変更になりました。
大阪は日帰りで済みそうなので、助かった…(´-ω-`)
でも、本場の長浜ラーメン食いたかった…(←目的履き違えている人がここに)
とりえあず今日中には戻ってこなさそうなヲカンがするので、ここ1週間スキを見て書き綴ったレポアップ。
てかごめんまだあと3~4編ある。(くどい…)
■10/5 鉄板焼 編
この日の夕食は、ゴルフ場の方にある鉄板焼レストラン『龍潭(りゅうたん)』で頂きました。
シェフが目の前で焼いてくれるそうだが、ぶっちゃけ、ただ焼くだけでしょ?それ以外に何があるんじゃ?と、
鉄板焼にはそれほどの期待はなかったこのはむらび。ところがぎっちょん、予想外に楽しい晩餐となった。
またもカートに揺られてゴルフ場へ移動。18時半と夕食には少々早い時間だったからか、
店内には私の他に新婚らしきご夫婦がひと組いるだけ。内装は漆黒のツルピカしたリッチな雰囲気。けっこう広い。
暮れなずむゴルフ場が眺められる窓側の席に通され、渡されたメニューをおもむろに開いたこのはむらび。
途端に硬直。(lll゚Д゚)ヒィィィィ
高い。べらぼうに高い。飲み物からして高い…。orz
ここで幻の黒豚アグーが食えるっちゅーんで、ホントはそのコースを頂こうと思ったのだが、
あまりの高さに恐れをなして、結局、一番安いコースを注文することに…。
それでも飲み物(ビール)と合わせて、軽く15,000円超えた。_| ̄|……..○
アグー…。愛しのアグー…。あれから私は、100グラム88円の豚コマを食いながら、君を想う毎日を送っているよ…。
注文後、窓から見える景色を撮りながら待つこと5分。
すると、色々な食材がのった大きなザルを抱えて、健康そうなめがねシェフがにこやかに登場。
「いらっしゃいませ○○様、本日焼きを担当させて頂くシェフの××と申します」
バカ丁寧なご挨拶に一瞬とまどった私。○○様ってダレ??(゚Д゚≡゚Д゚)?? あ、オレ?(みたいな~…)
「よろしければ、テラスに出て外の風景をお撮りになりますか?」
と、私のパパラッチぷりを見ていたのか、わざわざシェフがテラスの入り口を開けてくれました。おおう…!
そこで喜び勇んで撮らせて頂いたのがコレ。何が撮りたかったのか、まったくわからない代物に…。
↓
とりあえず気が済んだ(?)ので早速焼きに入ることに。頼んだぜシェフ…!あたいのために思うさま焼くがいいわ!?
まずは食材の説明が。フムフムと聞いていたら、お肉にさしかかったあたりで、突如シェフの顔色が変わった。
シェフ 「ハッ…!虫がついている…!」
はむらび「えっ虫??あっ、ホントだ、小さな羽虫が」
シェフ 「○○様、大変失礼いたしました。すぐにお取り替えしますので少々お待ちください」
はむらび「えっあっ、いや、羽虫程度だったら私全然気にならないので、そんな別にいいですよアハハ」
シェフ 「大変申し訳ございません、今すぐお取り替えいたします!」
と、そのままマジ顔で一時退場したシェフ…。確かに店内には、羽虫が2匹ほど飛んでいたのです。が。
それ、絶対私がテラスの入り口開けさせたのが原因だよね。
あーごめんなさいごめんなさい~~!あんなうんこ写真のために、余計な手間を取らせてしまったあぁぁ・゚・(つД`)・゚・
いいんだよ…羽虫くらい、いいんだよ…。
てか、たまーにラーメンにも羽虫が入ってる時あるんだが、「これもダシの一部」と、
余裕で食ってしまうこのはむらびにとっては大した問題ではなかったが、シェフにとっては大問題だったのでしょう…。
いたたまれなさのあまり憤死しそうになっていると、2分ほどでシェフがザルを抱えて戻ってきました。
のっていた食材が、ホントに全部取り替えられててビックリ。もったいのうございます…。。。( ´Д⊂ホントゴメンネ
さて、気を取り直して焼き再開。以下、シェフの華麗なる手さばきで焼き上げられた食材たちを紹介しよう!!
写真[2]のフォアグラが絶品でした。フォアグラ馬鹿のラヴ武さんが食ったら、即死することまちがいなし。
どれもこれも素晴らしい焼き加減。シェフが直々に焼いてくれると、こうも違うのか…。
きっと自分で焼いたら、中途半端にナマ焼けもしくは炭化しかねないかも。
それよりも何よりも。
シェフが一品一品焼き上げている間、食材のうんちくや沖縄話などをしてくれ、それがもう、とても楽しかったんです。
写真[4]の野菜焼きの時は、仕入先の農家の気合の入ったおばぁの話とともに
「うちでは雪塩はこれ使ってます」と、どこからともなく宮古のお塩パックが。(意外と庶民的なところをアピール?)
普段、ジャンクなものばっかり好んで食べていると言えば、「お時間があれば、ここに立ち寄ってみてください」と、
ゴーヤバーガー売ってる『ジェフ』のサイトをプリントしたもんをくれました。
かなり用意周到なシェフ。もしかして持ちネタ…!?
ああ、話相手がいるって素晴らしい!(涙) 島ハーブをひとりで食ってる時に感じた寂しさは、今回は皆無でした。
うれしかったのは私が話をしてる間は、必ずシェフが両手を身体の前で合わせる「ご拝聴」姿勢をとってくれたこと。
「ながら」ではなく、きちんと正面から客の相手をし、かつ客が持て余さないようタイミングを見計らって食材を焼く。
たかが「焼き」とはいえ、プロ意識を感じました。最高のおもてなしです。シェフありがとう。
もうここぞとばかりにしゃべり倒したこのはむらび。ホントに美味しい、楽しい食事になりました。
あ、ちなみに『ジェフ』には時間がなくて立ち寄れませんでした。残念。
アグーよりも気になるよ、ゴーヤバーガー…。
つづく