放鳥28日目〜和室閉鎖の準備

5:00 和室開放。夜通し振り続けた雨は上がっていた。寒くはない。外のケージの餌入れに雨水が溜まっていた。30分後、ケージ周りを掃除していると、裏の柿の木からチュン太の声。飛んで私に張りついてきた。身体に触れると尾羽がしっとりしていた。一晩中、じっと木陰で耐えてたのかしら。

和室に入ってミルワームを少し食べたあと、ロープの上でひっきりなしに羽繕いをしていた。ここ最近、和室での滞在時間は1〜2分だが、今朝は20分以上は滞在していた。換羽が進んでるのか、首の後ろがだんだんハゲ始めていた。身体が乾いたら私の肩に乗って戯れて、水を飲んでから出て行った。

8:00 また雨が降ってきたので、仕事休みの夫に車で送ってもらう。畑の反対側から我が家を眺めた時、ケージに止まっているチュン太が見えた。フルーツを食べにきたのだろう。

この頃、畑周辺で見かけるヒヨドリは10羽以上いた。秋が深まるにつれ、小さな群れが合流してきているのかもしれない。

10:20  夫がベランダでチュン太と遭遇。二軒隣のお庭の雑木から飛んできたそう。

16:15 帰宅すると、和室に夫とチュン太がいた。そろそろ外のケージは撤去することにしたので、新しく買ってきた器で慣らし食べをさせていた。さすが豪胆なチュン太、余裕でクリア。オカメの場合は見慣れないものには警戒して2〜3日は近づかない。ヒヨドリは順応性が高いと感心する。

17時、いつも通り和室を閉めた。またシトシトと雨が降り出したが、チュン太は外に遊びに行ったままだった。

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