広島ライフ2018⑥〜秋のやっさ祭、そして

季節はもう11月になっていた。無事に免許取得したこのはむらび。相変わらず車庫入れがヘタだった。三原駅前では西日本豪雨の影響で夏に開催できなかった三原のビッグイベント・やっさ祭の準備が始まっていた。

2018年11月

ついに運命の二郎系と出会ってしまう。三原から車で40分ほど西に突っ走った東広島市内に2018年5月にオープンしたばかりの店、その名も「わいるどラーメン ごんぞう 日本本店」。無駄に長いネーミング! 略して「ごんぞう」! 店主が元々、本家の二郎で修行していた経験がある方。びっくりするほど美味しいちょっと甘めのスープ!麺も豚も本家越えのクオリティ!おお神はついに我々に美味しい二郎系を与えたもうた───。

ごんぞうにッ!出会ってもッ!ボクは家二郎を作るのをやめないーッ!

出雲大社リベンジしたり、東京からWeb屋時代の同僚が遊びに来たり、相変わらず呑気に過ごしていましたが、ぼちぼち仕事探しも始めていたこのはむらび。

自己応募した2ヶ所(印刷所、物流倉庫)は面接して頂いたものの、まぁ案の定、どっちもお断りされました。

扶養範囲内で働きたい転勤族の妻…。免許取り立て…。職務経歴は事務とWeb制作と公務…。なにこの脈絡の無さ…。どう考えてもすぐ辞めそう…。あかん、落とそ……(と、面接中に思われてることをヒシヒシと感じた!)

逆に、ハロワで紹介された地元の広告会社などは「デザインできるんか!来て!いつ来れる?人足りないんじゃあああ!」と懇願されたが、激務なのがひしひしと伝わってきたので、若くもないし、ゆるく生きたい私は丁重にお断りしたのだった……

西日本豪雨で三原市内の大きな工場が水没したため、職を失った人も多かったこの頃。もっと真剣に職探しした方が良かったのだが、実はこの頃から旦那と話し合っていた。「会社を辞めて、相模原に帰る」という選択肢を。

詳しい話は端折りますが、旦那曰くとにかく職場が合わないと。長年ブラック業界にいた私が聞いても「ええ…」とドン引きするような職場(傍から見るとホワイトなんでしょうが…)。

広島ライフ、私にとっては毎日楽しい思い出ばかりでしたが、旦那にとっては地獄みたいな日々。いいよいいよ、辞めていいよ。心が完全に壊れる前に、相模原へ戻ろう。