生郎@吉祥寺

ずっと行きたかったんだけど行かずじまいだった、吉祥寺の二郎、いや、正確には「ラーメン生郎」なんですが、土曜日にやっと!行ってきました。

この吉祥寺の店は、もともと「ラーメン二郎」の名前だったんだけど、成蹊大の学生が看板にイタズラ書きして「ラーメン生郎」にしちゃったとか(しかも一時期「ラブメン生郎」になってたとか)、実は二郎チェーンから卒業するために店主自ら看板を変えたとか、とにかく名称変更した真相は未だによくわからない…。
15時くらいに行ったんですが、すっごい混んでて、店頭で1時間ほど並び、さらに丼が出てくるまでに30分待ち。その間ひたすら店内にあった「ろくでなしブルース」を読んでいたこのはむらび…。こんなことで“呪文”は唱えられるのか!?うっかりろれつ回っちゃうんじゃないのか!?
そう、ここの注文方法は噂どおり変わってて、さすがに困惑しました。
ほんとに皆、“呪文”を唱えているッ!!
(※例)コブタカラメヤサイニンニクジゴクアブラブラトウガラシ

待っている間に周りの様子を伺っていれば、だいたい勝手がわかるかな?と思いつつも、誰もがコアなナマリアンばかりで、特殊な呪文ばっかり唱えてるもんだから、フツーの頼み方がまったくわからない…。
隣の兄ちゃんが唱えたのは「ダイダブルあと全部無限大」だし…。(∞って何…)
まごまごしているうちに、店主の「あったかいの頼んだ人~」の掛け声がかかったので、おそるおそる「コブタヤサイマシあと普通で…」と頼んだら一応通じたらしく、野菜増しされたもんが出てきました。よかった…!

お味なんですが、麺は昔ながらの中華そば風?って感じで、あまり好みではなかった…。が、豚は香ばしくて美味かった!量がもっとあればよかったのに。あとデフォルトでのってくるトウガラシがけっこう辛かった…。(スープ真っ赤よ…?)
でもこれはこれで良いと思いました。「二郎」という食べ物ではなかったけど。
昔の太麺の「二郎」だった頃に、来てみたかったなー。。。