リアル湾岸MIDNIGHTな夜

「湾岸MIDNIGHT」の23巻がどこにも売っていない──
いいところで打止め喰らってて、もう死にそうです。てゆーかすでに我が家のバイブルと化してますこのマンガ。助けて!
荒木先生のマンガ以上に名言だらけ。いや、荒木先生のももちろん名言だらけですが、あっちは世にも奇妙な日本語という方があってるかもナ…くくく。
走り屋の世界はぶっちゃけ理解できませんが、おっさんたちのポエムに痺れまくってるこのはむらびとぴーす、交わす言葉は常にポエム調。
バカげたことだと分かっている──
だが、これ以上の幸せがあるものか────ッ
というわけで、ハマりすぎていても立ってもいられなくなった我々は、金曜の夜「湾岸MIDNIGHT」を車に積んで、ホンモノに会いに首都高行って来ました。(…)
※こっから先は湾岸MIDNIGHT読んでないときっとおもしろくありません。(急いで15巻あたりまでGETしよう!)

強く願えば、きっと会える──
ひたすら湾岸ポエムをつぶやきながら、深夜0時すぎ横浜方面から首都高の芝浦PAへ。まだ走り屋たちに出くわすには早い時間だ。
首都高の道自体も覚えたかったので、しばらくクルクルと法定速度を守って流しながら、その時を待つ────
それにしても、ほんっとに首都高って狂った作りしてるよね。わけわからん。
まちがって2回程横浜に出てしまったり、レインボーブリッジを4回も通ったり、大黒埠頭で踊り狂うパラパラ族にドンビキしたりしつつ、深夜2時すぎに再び芝浦PAへ。
コアタイムに突入したらしく、続々とチューンドカーが集っている。さすがに300Km/hオーバーはマンガの世界だと思いつつも、どれも速そうです!
(しかし乗ってる奴らはやはりホリエモン系ッ!どうなんだそれ!?)
「今から流せば、きっと会えるヨ」──というわけで、再び芝浦PAを出発。
多分9号深川線と呼ばれるとこだと思いますが、わくわくしながら左車線をちんたら走ってたら、木場あたりで出くわしました。
「右ッ!うしろからえっらい速いのがくるッ!!」
ぴーすが叫ぶや否や、ものすごい勢いで後ろから我々を追い抜いた車。それは黒のポルシェ────「ブ、ブラックバード!?」
さらに追い討ちをかけるように、銀色のスープラが我々を追い抜いた!!
「ブラックバードでしかもスープラも来ちゃっあskんgあsjふぉすgsldk」
あまりのことに、すでに笑いが止まらない。コスプレカーですか!? あの二台。これでZもやって来たら笑い死ぬところでした。
バカ丸出しで140Km/h出して追っかけてみたものの、恐怖でそれ以上は踏み込めず。どんどん引き離されて、あっという間に見えなくなりました。マジ速ぇ~~~…。
設置カメラをすぎた途端に急加速したあの2台、マジで200Km/h以上出てました。おそろしい。(もちろんうちの車はドノーマルです)
その後、青いGT-Rにも出くわしたりして、マンガの世界を堪能しまくったリアル湾岸MIDNIGHT。
家に帰ってきたのは朝の5時前でした。ラララ