くさや伝説

くさやGET!!!!バカですアホです。でもどうしてもくさや体験をしたかったこのはむらび、実はこの連休を利用して、比較的においがマイルドだと言われている八丈島産のくさやを手に入れるために八丈島へ飛ぼうと本気でもくろんでいたのですが、冬の八丈島は見所があまりにショボく断念。しかしあきらめきれずに伊勢丹で手に入れました、最強にくさいとされる新島産のくさやを!!!

網焼き用のマジくさやもありましたが、手に入れたのが夕方でさすがに河原で焼くには寒すぎるので、焼いてフレーク状にほぐされていてそのまま食べられる↑を購入。真空パックに包まれていて、かなりガードが固い…嫌な予感がビンビンします! ひとまず封を開けずにおもむろにパックの上からにほひを嗅いでみました。

………。
牛舎のにほひ?

しかし煮詰めた磯の香りのようにも感じる…。
この段階で、ぴーすは「これどぶの臭いだよどぶどぶどぶどぶdsづおrbslyんgk」と叫びながら部屋の隅に。しかしこのはむらびの鼻は少々バカなのか、それほどダメージを受けない…。箱の裏に「パックをそのまま熱湯に入れて5分温めていただくと、焼きたてと同様においしく召し上がれます」と書いてあったので、とりあえずグツグツと温めてみました。
意外とイケるんじゃないのか?どうなんだ?ちょっとだけわくわく…そして、開封。

つぁぁぁぁぁあああああ~~~~~~!!!!!

高校時代、真夏になると必ず近所の農家から漂ってきた、あのにおいと同様の強烈なにおいがこのはむらびの鼻腔を直撃!
これはこれはこれはまぎれもなくうんにょのにおいであります!!(しかも柔らかい感じの方の)
ぴーすは「ダメだ、俺吐きそう」と言いながらベランダまで退避…。しかしこのはむらびはやはりバカなのか、この牛舎のにほひがだんだん香ばしく感じてきて、ひとつまみ頂いてみました。

う~む。
これは…“犬のクソ”…ですね…。

懐かしのスネークマン・ショーで料亭の入り口に落ちてた犬のクソを美味しそうに食するネタがあったのを思い出しながらくさやを食ってみたこのはむらび。牛舎は食ったことないんですが、やはり牛舎の味がしました…。

網焼き用のくさやはもっとジューシーなんだと思うのですが、私の食ったこのくさやフレークはけっこうパサパサしてて、スルメみたいでした。まずくはないけどうまくもなく…噛めば噛むほどウマミ成分が出てくるのですが、いつまでも牛舎のにほひがついてまわり…。

間違って八丈島まで飛ばなくて良かった…としみじみと思った連休最後の夜でした…。