哀れみの涙と感動の涙

忙しい…。ってゆーかクラから「どの案件やりたいですか?」と言われるほどにむしろ選びたい放題に仕事が目白押しですごい状況ですが単価は安いぜ相変わらずなグヘヘ。
ところで先日観てきた「恋の門」、実は原作未読のままだったのでやっと読みました。
今までに何度買おうと思って、いやしかしここはあえて映画を先に観てみるのもよいかもと、いつもは原作先行型なのに必死に踏みとどまっていたこのはむらび、ついに解禁…!

やばい傑作だ。ぅおぉおぉ…!!なんでもっと早く読んでおかなかったの昨日までの私!!
映画は映画でほんと楽しめたのですが、やはり原作のほうが数倍いい! こりゃたまらん!
たらんなーたまらんでーたまらんなー…(←リーダーと山口くんのCMに踊らされ、ヘルシーリセッタを購入してみた私)
昼休みのドトールで最終巻を読んでいたこのはむらび。あのクライマックスで感動のあまりマジ泣きしました。
やばい、お、嗚咽が、嗚咽が漏れる…!プルプルプル

マンガを読んで泣くのはほんとに久しぶりです。
かつて私が泣かされた作品といえば、「ドラえもん」の6巻あたりに出てくる「さようならドラえもん」の回でのび太くんがジャイアンに決闘を申し込んでズタボロにされながらもつかみかかり最後にボク勝ったよというシーンと、「ガラスの仮面」でマヤのお母さんが映画館の中で我が子の声を聞きながら死んでいくシーンと、「生徒諸君!」で沖田君が山で遭難して死んで帰ってきて泣かないナッキーが泣いてしまうシーンと、「キャンディ・キャンディ」でステアが戦死してショックの余りパティが後追いしかけるシーンと、「がんばれ元気!」で元気のとうちゃんが遊園地のベンチに座ったまま死ぬシーンと、「うわさの姫子」で秀坊の子猫たちがドブ川に捨てられてしまって雨の中姫子がドブ川に入って探し回るシーンくらいです。
(各作品未読の方すんません、壮絶にネタバレしまくってますハハハ)
つーかほとんど人が死んでるシーンばっかりだな。
私がマンガで泣くときに流れるのは“哀れみ(同情?)の涙”のようです。

しかし「恋の門」は違った。素直に感動して泣いてしまいました!畜生畜生ー!
映画のラストは原作とは全然違う味付けがされていたのね…!!(うわ今さらなんか悔しいぞ)
これはムリヤリにでもぴーすに読ませなければ!!(←けっこう薦めると読んでくれる)
そして泣くがいい!!もだえ死ぬがいい!!
その前に「またそんなマンガ本増やしてどーすんの?」とお小言を喰らいそうですが…
マンガないと生きていけないんだもんよ…ラララ…