広島ライフ2018②〜オカメとU.S.A.

バタバタの4月から、ようやく落ち着いてきた5月。三原市内や隣町の尾道、うさぎがいっぱいいる大久野島を散策するなどして、気持ちに余裕が出てきた……と思ったら、今度はオカメの身に大変なことが!

2018年5月

呑気に尾道ラーメン食べたりあまなつ大福食べたり尾道ラーメン食べたりあさりを眺めたりしてたら、5/23に大事件が!

2月のシャチホコ(発情)ポーズは伏線だったのか…!? 春先はがっつり発情シーズン。5月半ばからだんだん体重が増え、落ち着きがなくなり、飼い主に攻撃的になっていたオカメ。発情状態なのは理解できたけど、どうにか発情を抑え込もうと環境ストレスを与えてしまったのが逆効果だった…。時すでに遅し、タマゴがお腹に出来てしまっていた。こうなると自力で産むしかないのだが、うまくいかずタマゴ詰まりに。飼い鳥のメスあるある。命を落とすこともしばしば…。みるみる弱っていくオカメ。これはヤバい!!! 三原市内に鳥を診てくれる病院があるのは確認済みだったので、タクシーに飛び乗り病院へ(←運転できない人)。

病院で適切な処置をしてもらい、無事に産卵。ポーンと立派なオタマが出てきました。手術することもなく、良かった…!!! 前日から食べる気力すら失って、具合悪そうにジッと耐えていたオカメ。ホントに…ホントに、あと少し遅かったら死んじゃってた…。ブドウ糖を与えてもらい帰宅。これでもう一安心…と思ったら、30分後に2個目を産卵。

なんと2個詰まってた(ギャー!)※

※原則として鳥の体内にできるタマゴは1個。オカメインコは、1日おきのペースで数個産卵するタイプなんですが、1個目を体外に出せないまま2個目が生成されてしまった…という、だいぶ重篤な状態だった模様。タマゴも変形気味だったし…。タマゴのあの形って、産卵に適した、理にかなった形なんですよ〜

当のオカメはデトックス完了でスッキリした面持ち…。「にににににに、にこ!2個目が出てきました、先生!」と慌てて病院に電話し指示を仰ぐも、とりあえず安静にと…_(:3」z)_

この日も生きた心地がしなかった…。寝ずの番でオカメの状態を監視しましたが、翌朝は元気にごはんも食べてくれ、タマゴ騒動もなんとか峠を越えました。とにかく、よく無事だったな…と獣医さんと神様に感謝しました。